仙台でカープライスのライブオークションを体験してみました

　カープライス仙台店は国道45号線沿い、BMWのディーラーの真向かいにあります。「鈴木ボデー工業所」の黄色い看板と、カープライスの緑色ののぼり旗が目印です。査定まで行かなくても相場情報だけ知りたいという方も遠慮なくお越しください。相場情報は無料、査定も無料で、ご売却の時だけ手数料を差し引いてお振込みとなりますから、安心してご利用ください。

　カープライスで15万キロ超えのトヨタ車を16万円で売却した私達夫婦。このお金を頭金にして、またトヨタ車を買おうと思います。夫婦二人だけでお出かけするならアクアかな。それとも孫達を乗せるならシエンタがいいかな。次のクルマの事を想像すると思わずニヤニヤしてしまいます。仙台店の査定士さんにも大変お世話になりました。友人にもカープライスをオススメしようと思います。

　私たちは大満足でカープライス仙台店を後にしました。陸送までの間にクルマの状態が変わると減額になる事もあるそうなので、事故やウッカリのコスリ傷もできませんから、慎重に運転しました。二束三文にしかならないと思い込んでいた15万キロを超えたトヨタ車が16万円。次に買うクルマの頭金としてはもう十分な金額です。

　カープライス仙台店で15万キロを超えたトヨタ車を、ライブオークションで16万円で売却した私達夫婦。オークション終了後は、カープライスの本部と電話でやりとりになるそうです。陸送の手配は落札した業者が行ってくれるそうで、陸送に関してもこちらからの手出しはないそうです。

　その後さらに入札合戦が繰り広げられ、最終的に16万円という価格がついたのです。これには私も妻も手を取り合って大喜びしました。カープライス仙台店の査定士さんは「ウリキリを超えられなかったのが残念です」と肩を落としていましたが、私達は大満足でした。「ウリキリ価格を超えなかったので、この金額でご売却となるか、流札と言って流してしまうことも可能です。」査定士さんにそう言われましたが、もちろん私たちの答えは「売却します」でした。

　カープライス仙台店でトヨタ車をオークションにかけ、15万円で入札が止まった画面を私たち夫婦と査定士さんが息をするのも忘れて見つめています。時計のマークは無情にもカウントダウンを続け、30秒前になった所で画面が赤く光り始めました。20秒前、10秒前。このまま終わってしまうのでしょうか。査定士さんも真剣な表情で画面を見つめています。３秒前、２秒前、そして１秒前になった瞬間、またタイマーが延長されました。残り１秒で再び入札があったのです。

　「ウリキリ行け、ウリキリ行け」カープライス仙台店の査定士さんが声を上げます。いつの間にか松岡修三のようなポーズで画面に向かって熱く語りかけています。１分前になると入札があり延長、また１分前になると入札があり延長、それが何度も繰り返され、金額も13万、14万と上がって行きます。「本当にウリキリ価格を超えるんじゃないの？」隣にいる妻の言葉に頷く私。しかし15万を超えた所でピタッと入札が止まったのです。

　「10万行け、10万行け」カープライス仙台店の査定士さんのつぶやきが聞こえてきます。私達夫婦も全く同じ気持ちでライブオークションの画面を見つめています。いつの間にか手を強く握っていて、その手のひらには汗がにじんでいました。「よしっ」査定士さんの声を聞いて画面を見ると、私のトヨタ車に100,000円という金額がついています。これまでの経験から、15万キロを超えたクルマはトヨタ車と言えども二束三文。せいぜい３万円がいい所で、10万円になったら御の字。そう思っていた私でしたから、信じられない気持ちでした。

　カープライス仙台店でトヨタ車の査定を受けて、オークションが開始されてから15分が過ぎようとしています。すると急に画面があわただしくなりました。本当にこのクルマを落札したいという業者同士が、激しく競り合いを始めたのです。査定士さんから聞いてはいましたが、自分のクルマのオークションでそれが行われるというのは信じられない光景です。